長野県の山の記録を載せたホームページ since 2006


☆山を楽しく遊ぶ為に☆
夏のアルプスと年中里山をメインに長野県の山を楽しんでいます。 冬のアルプスや岩山などを登る技術は無いので、 比較的安全に登ることのできる山の記録が殆どです。 自分も登山を始める時に色々なホームページの記録が参考になりました。 これから登山を始める方や冬山・岩山の技術の無い方など、 このホームページが少しでも参考になれば幸いです。


☆安全に登山をするために…☆
  @山の資料を事前に調べる
  (交通機関・登山ルート・時間or距離・難易度・危険箇所等)
  A体調管理を心掛ける
  (出来る限り睡眠をとり、水分をしっかり補給する)
  B登山計画を立てる
  (自宅出発⇒登山開始⇒山頂⇒下山⇒帰宅)
  C当日の天候を確認する
  (天気が不安定な時は無理をしない)
  D行き先・行動予定を家族に告げる又はメモ書きを残す
  (特に一人で出掛ける時)
  E無理をしない
  (自分のレベルに合った登山・山行中の判断等)
上記を心掛け登山をしています


☆ホームページ閲覧にあたり☆
  ・本2冊を基に、適当にソースを作っています。
  (ソースはグチャグチャだと思いますので、環境によって見難いかもしれません。)
  ・あくまでも個人的な記録であり、登山時間・表現等参考にしないで下さい。
  (山の状況は常に変化しています。登山道の状況など最新の情報を確認してください。
   サイトの記載内容を参考にして問題が発生しても、一切の責任を負いません。)
  ・HPに使用している写真は、全て管理者が実際撮影したものを使用しています。
  (写真を勝手にコピーして使用する事は、禁止させていただきます。まぁ写真小さいから使えないか…)
  ・サイト内にフラッシュ・動画が使用されています。
  (動画はMediaPlayerかQuickTime・フラッシュはFLASHPLAYERが必要になります。)
  ・"長野県の山の記録を載せたホームページ"はリンクフリーです。
  (リンク貼り付けの断りはいりません・相互リンク依頼はリンクのページをご覧ください。)
  ・の表示のある画像にアイコンを当てると画像が変わります。


☆GPSデータ作成にあたり☆
  ・国土地理院が刊行している地図・空中写真を利用(複製・使用)する場合
   ”測量法第29条・30条”に基づき『測量成果の複製・使用』の申請が必要となります
  ・当サイトのGPSデータに使用している地図は国土地理院の承認を得て使用しています
   (承認番号 平20業使、第128号)
  ・承認については国土地理院のホームページを確認してください
   (国土地理院:http://www.gsi.go.jp/index.html
  ・2010年9月より『電子国土Webシステム』を利用してGPSデータを電子地図上に表示する仕様に変更致しました
   詳しい内容は電子国土ポータルをご確認ください(電子国土ポータル:http://portal.cyberjapan.jp/index.html



☆ホームページ作成PC☆
   ホームページ作成にあたり、IEで動作確認を行っております。
   ブラウザやPCの設定によっては正常にご覧になれない場合があります。

VAIO typeS VGN-SZ53B/B
CPU : Core2 Duo T5500(1.66GHz)
メモリー : 2GB DDR2-533 (1GB×2)
HDD : 80GB
ディスプレイ : 13.3型ワイド クリアブラック液晶(1280×800)
OS : Windows Vista Home Premium


☆実際に山登りを体験してみて☆

  ■登山口までのアクセス状況に注意
実際登山口まで行こうとして、行けなかった事が何回かあります。 その理由は、冬の積雪増や凍結によるものだったり、林道の路面が酷く車の侵入が厳しかったり、 自然災害により通行止めになっていたり…。ボロボロの車だったら進入しようと思うが、自分の車ではその気になれず…何て思う事も (枝で車サイドに傷を付けても気にならない人ならOK)。 ネットでアクセス状況を調べて、登山口まで車で行った人の記録を見つけた場合でも、必ずしも自分の車でそこまで行けるとは限らないって事です。 その人が乗っている車の車種によっても違ってきますし、冬だと四駆と二駆も大きな違いです。 あっ、スタッドレスタイヤなんてのも冬は必須(長野県は)です。 自分もネットで色々な情報を調べますが、実際に行ってみると情報と違う事もあります。 なるべく最新の情報・同じ季節の情報を調べる事が重要です。

  ■自分の体力を把握する
登山の本などにコースタイムが記されています。またネットの記録などにもコースタイムを載せてくれる人もいます。 しかし、実際自分が同じコースを登ってみると、全然違う時間だったりします。 自分の体力を知ると言う事は、山行日程を立てる上で非常に重要になってきます。 このガイドブックのタイムより何割程早く歩けるとか、ネットのこの人の記録はいつも同じくらいのペースだとか、 次に行く山の日程を立てる判断材料となる訳です。 かなり時間通りの計画を立てる事が出来る様になり、少し割り増して計算すれば、日程にも余裕が出ます。 前日までに家を出る時間や帰宅時間も計画して、当日に備えています。

  ■地図を読める様になる事
自分はカシミール3Dから地図を印刷して持って行きます。 (本当は地形図25000分の1を購入する方が良いですが、安いとはいえお金が掛かるので・・・)。 登山道が明瞭で有名な山ならいいのですが、マイナーな山・藪山などルートが不明瞭で視界が悪い山では、地図を読む事が必要になってきます。 今までに何度かルートを間違えたパターンとして、夜行登山・尾根を間違える(特に下山時)が多いです。
登山を始めて、まだ地図を持ち歩いていなかった時の出来事で、当時はかなり焦ったりしました。 今では地図・コンパスを持ち、地形を見ながら現在地を確認したり、ルートを見たりしています。 特に”夜間歩行・薮山・積雪期”の3パターンには絶対必要な道具となっています。 印刷した地図を使っているので、今後更なる精度UPを色々考えていますが、 どんな山へ行くにも、地図を読んで現在地・目的地の方向などが分かるように、 ”読図能力とルートファインディング能力”を磨くことが大切です(自分ももっと訓練が必要です)。
※ちなみに2009年7月。ガーミンのGPSを購入しました。詳しくは『おまけ』のページを見てください。

  ■何を持って山に行く?
いつも非常に悩みます。なるべく軽くしたいけど、色々持って行くものがあったりして、何度もザックを変更して詰め直したります。 日帰り登山で自分が絶対持っていく道具を書いてみます。
   ・絶対(ほぼ98%は)持って行くもの … 飲み水・ストック・熊避け鈴・タオル・地図とコンパス・コンデジとミニ三脚・GPS・雨具

自分の中で一番必要なのが水分。基本はスポーツドリンク(アクエリアスよりポカリ好き)です。 1Lのペットボトル容器を幾つか家にストックしており、基本は粉のポカリを家で作って持っていきます。 味の濃さを調整できる事と値段が安いので粉にこだわってます(少し濃い味が好き)。 後、粉を一袋リュックに入れておけば、水場でポカリを作れます。 んでんで意外な事に、冬はバーナーで温めてホットポカリ。これがまた旨いのなんの。 色んな飲み物を試しましたが、疲労度が違うように感じてからはスポーツドリンク。そんな訳で粉のスポーツドリンクがいいんです。 ※こまめに水分や栄養補給する事で、筋肉疲労に大きな差がある様です。なのでハイドレーションの購入を検討しています。

ストックは絶対使わない人とかも居るみたいですが、自分が登山用具でハッキリ効果が分かった道具の一つです。 とにかく足の負担を上半身に分散させる為、かなり登山が楽になります。絶対ダブルストックです。 後、常に3点支持となる為、歩行時の安定性も増し、安全に歩けると思ってます。 急な登りは邪魔になる時もあるので、伸縮性のものがいいです。 ちなみに、蜘蛛の巣除去にも大活躍です。

地図・コンパス・GPSは絶対に忘れない様にしています。 まぁ、片道1時間位とか有名な山なら無くてもいいかもですが。 いや、地図とコンパスは絶対持っていきましょう。何があるか分からないんで…。 ちなみにGPSは、山頂の確認やよほどの事がないと見る事は無いです。

コンデジも絶対必要。基本はコンデジのみを持っていき、コースタイムや登山道の様子など、カメラで記録していきます。 なるべく小さくて画質が良く、出来る限り広角のものを選んで買いました。狭いところでなるべく全体を撮りたいからです。 今は広角28mmなんてのが普通になってるので、あまり気にしなくてもいいですけど…。ちなみに自分のは広角25mmです。 で、三脚が無いと山頂で自分の写真が撮れないので、三脚も絶対持っていきます。

熊避け鈴も拘りました。なるべく高音で音色の良い物を選びました。 やはり動物は高音の音を敏感に拾うと思ったので。

雨具も重要。 天気が一日晴れで標高の低い山(長野県だと2000m以下)へ行く場合は持っていかなかったりしますが、 天気予報が晴れでも2000m以上へ行く時は、天候が変わる事が多いので持っていきます。 雨具として使う事より、稜線での防寒具として活躍する事の方が多いかも…。

これ以外の道具は、行く山の状況・天気・季節によって変わってきます。 日帰り里山の場合は殆ど上記の道具しか持っていきません。 後は、距離が長ければ食料追加したり、のんびりする時はクッカーセットを追加しラーメンを作ったり、 冬なら標高を考えて防寒具を大量に持っていったり、景色が期待できそうなら一眼と巨大三脚を追加したり…。 結局、色々悩むんですけどね。ちなみに、登山靴は当たり前なので書いてないですけど…。


☆これから登山を始める方へ☆

・数年登山経験を重ね、自分もやっと山と言うものを理解してきと思っています。 …で、今思う事は、登山を始めた頃、本当に山を遊び程度に考えていたと言う事です。 迷うなんて事は頭になく、地図・コンパスを持つ考えすらない。 天候も気にせず、リュックには水と食料しか入っていない。 体力・技能も無いのに、初アルプスが餓鬼岳日帰り。 周りに登山経験者が居たわけではないので仕方ないですが、今考えると恐ろしい事です。 地図もなく登山道を外れてしまったり、雨具もなくいきなりの雨に見舞われたりと、色々な体験をして今に至ります。 元々、体育会系育ちだったので、なんとか乗りっ切った部分もありましたが…。

・山は下界と全く環境が違います。 真夏のアルプスでは、朝夕はもちろん、天候が悪い時などは気温が10度以下になったりします。 ガイドブックに載っていても、登山道が不明瞭な山もあります。 周りは樹木に囲まれ、方向感覚が狂う時もあります。 標高が高い場所は天候の変化が異常に早いです。 コースタイムが同じでも、アップダウンの有無や累積高低差によって登山レベルは全く変わってきます。 夏の午後の山間部は、雷の発生率が高いです。10月のアルプスは雪が舞う時もあります。 自然災害により、登山道のルートや状況が変わっている時があります。 その他にも、山では予期せぬ事態が沢山あります。 これらを想定した上で、計画や装備を整える必要があります。

・安全に山を楽しむ為に、あこがれの山に登る為に、地図とコンパスは必ず携帯し、事前にしっかり情報収集をして山へ出掛ける様にしましょう。
※とは言っても、自分もまだまだ初心者であり、学ぶ事が沢山あります。


実際山登りを経験して行くと、自分の山行スタイルが確立されていきます。 他の人の真似をする必要はないですが、自分の体力・技能を向上しながら、楽しい山登りをしましょう。

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