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   ☆ トレイルライド ☆    トレイルを攻め込んで走る! 野山・林道を自由気ままに走り倒せ!


○ 2009.05.23 ハト峰1970.8m コース:清水高原自然散策路 波田町・朝日村 メンバー:JJ
   自然散策路5:15−(71分)−三角点6:26−(29分)−林道合流7:05−(34分)−アキンド平7:39〜7:49−(19分)−ハト峰8:08〜8:18
   −(7分)−アキンド平8:25−(30分)−波田町鉢盛山登山口8:55−(35分)−避難小屋9:30−(28分)−朝日村登山道合流10:06
   −(51分)−鉢盛山10:57〜11:17−(23分)−朝日村登山道合流11:40−(19分)−避難小屋11:59−(28分)−波田町鉢盛山登山口12:27
   −(22分)−六兵衛小屋12:49−(48分)−黒川林道入口13:37
   MTBデータ : 走行距離25.8km 平均速度9.5km/h MAX速度53.3km/h 高低差 不明

”山形村の頂点”へ行ってから2週間が経ち…。 何となくネットを見ていたら、山形村職員による笹刈りとハト峰までの偵察を行った内容のブログを発見した。 その日付が何と1週間前…。2週間前に行っているだけにタイムリー過ぎる。 その内容を読んでみると、間違いなくハト峰まで偵察をしていた。 行けるっ。今しかない。 早速、地図を見て計画を練る。 もちろんMTBで行くつもりだが、そうなると鉢盛山が視野に飛び込んできた。 高低差を区間別に調べると、ハト峰より先の林道は鉢盛山登山口まで高度を下げていく。 そうなると帰りが登りとなり、それなりに距離もある為、体力に心配があった。 まぁ、目標はハト峰として、行くか行かないかはハト峰で考える事に。一応、鉢盛山用にアイゼンと防寒具を装備に追加し家を出た。 清水高原自然散策路入口に5時に到着。準備をして出発する。笹刈りが行われていると思うと、気分も上々だ。 展望台近くから笹刈りが行われており、快適に進んで行った。前回一番ひどかった場所もしっかり刈られている。 と思ったら…。一旦笹が薄くなってからの第2段笹藪の箇所が、前回と変わらない状態ではないか。 もう少し頑張ってもらえれば…。

前回の終着点だった三角点に着いた。 この先の状態はどうなのだろうか。いよいよ突入である。 今日の天気は予想以上に良くて、それだけで気分がいい。 しっかりした踏み跡に突入するのであった。

踏み跡の状態はかなりいい。 しっかりしていて幅も広い。 ただ、刈られた笹の茎(刈り跡は古い)が中途半端に長く残っていて、 帰りにMTBで走行するとなると、タイヤに刺さらないか心配だ。 軽いアップダウンを繰り返しながら尾根の上を進んで行った。 しばらく進むと、踏み跡は尾根を外れ、右斜面を急降下する。 直進すればハト峰だが、尾根は笹藪で覆われている状態なので、 ここは踏み跡に従って右側斜面を下る事にした。

尾根から高度を下げて、林道に抜け出た。 地図にも載っている林道で、これを南に進んで行く。 林道は若干のアップダウンがあり、尾根から下った過程を含め、帰りは大変そうだ。 日が高くなるにつれ気温も上がり、汗だくになりながら進んで行く。 ハト峰登山口がありそうな場所まで来ると、左側に注意を払い進む。 すると、笹が刈られた道を発見。 標識は無いが、地形的に間違いなさそうだ。

林道から少し入ると標識を発見。アキンド平に到着した。 ここでMTBを手放し、歩いて登る準備をする。 朝日村からの登山道もここと繋がっていると思うが、一面笹藪となっており、全く手付かずの状態。 昨年、朝日村登山道から敗退している事もあり、朝日村のハト峰登山道整備は近年行われていない様だ。 さて、目の前の笹藪に突っ込んですぐ左の斜面に取り付くと、しっかりした踏み跡がある。 快適に登る事ができ、途中から景色が開けテンションも上がる。

遂にハト峰に到着した。敗退経験があるだけに、結構うれしい。 東側しか展望がないものの、久しぶりの雲海に感動。 記念撮影をして、休憩しながら鉢盛山を狙うか考える。 ここまで距離もあったし、既に心配していた帰りの登りも多い。 ここから鉢盛山登山口までの距離は長く、 もしこの先も高度を落とすようなら、さすがに13kgのMTBが重荷になってくる。 しかし、歩きだと遠い場所もMTBだからこそ視野に入った訳で、 MTBでここまで来たなら・・・と思う部分もある。ひとまず山頂を後にしてMTBまで戻る事に。 その途中、目の前に鉢盛山が良く見える場所があった。 確実に遠い事が分かったが、その姿が登ってくれと言っている気がした。 MTBに戻り、結局林道の先へ進んでいた。 どんどん高度を下げ続ける林道に、鉢盛山を登った後、この距離の登りを戻る体力は絶対ないだろう。 そこで、本来鉢盛山登山口アクセスである黒川林道を下り、上高地線まで出て妻に迎えに来てもらう作戦を思いつく。 で、携帯を見ると圏外…。どこかで電波が繋がる事を信じ、鉢盛山登山口へ向かった。
鉢盛山へ続く…


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