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   ☆ トレイルライド ☆    トレイルを攻め込んで走る! 野山・林道を自由気ままに走り倒せ!


○ 2008.10.11 小滝山1660.7m コース:扉温泉松本和田線 松本市 メンバー:JJ
   天然温泉桧の湯5:53−(82分)−尾根合流7:15−(29分)−小滝山山頂7:44−(45分)−天然温泉桧の湯8:29
   MTBデータ : 走行距離13.04km 平均速度9.2km/h MAX速度45.3km/h 高低差529m

2週間前からサスケと登山の予定を立てていたのだが、生憎の天気な為、急遽明日に変更となった。 って訳で朝から暇だったので、MTBを車に積んで、扉温泉の近くにある”山辺地区農業生活改善センター天然温泉桧の湯”までやってきた。 今日の狙いは、松本和田線沿いにある”小滝山”だ。 そうは言っても、明日の登山が控えている為、あまり体力を消耗しない様にする。 出発してすぐの所に、とてもレトロな橋桁が残っている。 当時の最先端技術で造られたのだろうが、現代で考えると非常に無駄な造りで、まじまじ見入ってしまう代物である。

車が来ると危険なのでヘッドライトを点灯させて、細い道をどんどん登って行く。 標高が上がるにつれ、紅葉で色付いた木が増えてきてとても綺麗だ。 しかし、だんだん空模様が怪しくなってきて、パラパラと小雨が降ってきてしまった。

地図を見ながら、道と尾根が近づくところまでやってきた。 ここから小滝山へ攻めるのが一番良さそうである。 3m程登って尾根へ出ると、薄らと踏み跡らしきものを発見する。

今回、シングルの練習をしてみようとMTBを担いで登る。 15kg弱の車体は、リュックで10kg背負うのとは訳が違い、でかくて持ちにくい…。 リュックも背負ってきたので、肩で持って黙々と登って行く。

と、調子よく登ってきたものの、目の前に傾斜60度程の斜面が立ちはだかった。 それなりに距離もあり、MTBを持って登れるような坂ではなさそうだ・・・。 右斜面をトラバース気味に進む獣道を発見したので、このピークをやり過ごす事を期待して進んでみるが、 尾根へ上がる気配はなく無駄足となってしまた。 急登前に戻り、MTBを放置して仕方なく歩いて山頂へ向かう。 坂を登りきると、一面笹で覆われた平地に出る。 踏み跡が分かりにくいが、何処を歩いても問題ない場所なので、尾根伝いに進んでいく。

ちょこんと尖ったピークに立つと、そこが山頂で三角点があった。 遠くに鹿がいて、珍しそうにこっちを見ている。 滅多に人が訪れない山頂に別れを告げ、MTBを放置した場所まで戻る。 ちょこっとだけシングルを楽しんで道へ戻り、桧の湯までのんびり帰るのでした。

明日の登山の打ち合わせ+MTB改良の計画を練る為、サスケと合流してミツワに出掛ける。 店長に色々アドバイスを貰い、今後の方向性を見出すものの、 先立つものが無く途方に暮れる二人なのであった…。

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