長野県の山の記録を載せたホームページ since 2006



  ☆ 長興寺山 953.6m ☆ 〜塩尻市〜 2009.04.05 メンバー:JJ
  本洗馬歴史の里資料館6:37−(15分)−妙義山神社6:52−(11分)−長興寺山7:03〜7:08−(11分)−本洗馬歴史の里資料館7:19

昨日ミツワの店長から朝練の連絡が入った為、本当は朝練に顔を出したかったが、サスケと連絡が取れず断念する事に。 で、昨日のボードの疲労が残っていた為、散歩程度の山へ行こうと長興寺山を選択してみた。 塩尻市洗馬の”本洗馬歴史の里資料館”に到着。妙義山神社鳥居の横の駐車場に車を止め、コンデジと三脚だけ持って出発する。 まず資料館の敷地を探索する。”釜井庵”という藁葺屋根の建物や、”夜泣石”という石があり、洗馬の文化・歴史を知ることが出来る。 さて、釜井庵の裏手から墓地へ延びる踏み跡を辿り山へ入る事に。 墓地の横を通過して、そのまま山へ延びる踏み跡を歩いて行く。

かなりマイナー山と思い、藪漕ぎを覚悟していたものの、とてもしっかりした踏み跡に拍子抜けする。 尾根に沿って続く道を気持ちよく歩く。 ・・・が、急に爆音のバイクの音が下界から聞こえだした。 昔、車イジリをしていた自分からしてもかなりの爆音である。 急に聞こえだしたので、洗馬の住人と思われるが、 その後も、洗馬の道を空吹かしを交えながら周回している様子で、しばらくの間(10分程)、爆音が洗馬地区に響き渡る。 静かな山歩きの雰囲気が台無しになってしまった。

最初に到着したピークには妙義山神社が祀られていた。 下にあった鳥居はこの神社のものである。 お参りをして神社裏から先へ進む。 そこからも踏み跡はしっかりしていて、快調に進む事が出来る。

妙義山神社から数分で”安曇幹線1号線NO.10鉄塔”に到着する。 送電線越しになってしまうが、唯一景色が見える場所となる。 送電線からはジジッと音が聞こえ、物凄いボルト数の電気が流れているのが分かる。 鉄塔を過ぎて20m程先で右へ延びる踏み跡があるので、その踏み跡へ入る。 茸山のビニールテープに沿って尾根を登って行く。

坂を登り切ると、細長いピークに到着。中央に三角点があり、その奥の木には”長興寺山954m”と書かれたプレートが付けられていた。 周りの藪枝の先には新芽が顔を出し、新緑の時期が近付いている。 後1ヶ月も経てば、里山は一面緑に覆われるだろう。木の葉が茂る前に、もう少し里山を楽しもうと思うのでした。

    GPSデータ


長野県の山の記録を載せたホームページ since 2006
inserted by FC2 system